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メルカリで受け取り評価されない理由と対処法・催促の例文を解説

メルカリで出品したものが売れたものの、購入者が受け取り評価をしてくれず、もやもやとした思いを抱える方は少なくありません。受け取り評価がされないと売上金が振り込まれないため、できれば早く評価をしてほしいと思っている方もいるでしょう。

当記事では、購入者が受け取り評価をしてない際に考えられる理由と対処法、また受け取り評価を催促する際の催促文を紹介します。事前の対策をすることで受け取り評価をしてもらえる可能性も高まるため、受け取り評価をお困りの方はぜひご一読ください。

1.メルカリの受け取り評価の仕組み

メルカリの受け取り評価は、アカウントの信頼性にかかわる重要な要素の1つです。受け取り評価は取引完了の確認も兼ねたステップであり、取引の最終段階で行うことが義務付けられています。

出典:メルカリ Column「メルカリ評価コメントってどんな意味があるの?例文と良い・悪いの評価基準もチェック | メルカリ Column」

受け取り評価は、届いた商品に対して購入者が行うものです。受け取り評価と似たステップに「評価」がありますが、評価はメルカリ出品者側が行うものであり、受け取り評価が行われた後に取引全体に対して行います。

出典:メルカリ Column「【メルカリ】受取評価・評価のしくみ。評価されないときの対処法も解説 | メルカリ Column」

購入者の元に商品が到着し、商品状態が確認できたら、購入者による受け取り評価の手続きが必要です。「商品の中身を確認しました」にチェックを入れ、「良かった」「残念だった」のいずれかを選択し、評価コメントを入力して投稿することで受け取り評価が完了します。

出典:メルカリ「受取評価/評価の手順 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ」

2.メルカリで受け取り評価されない理由6つ

商品を発送したのに、なかなか購入者が受け取り評価をしてくれないケースもあります。受け取り評価がされないと悪質な購入者ではないかと不安に感じる人もいますが、メルカリで受け取り評価がされない理由はさまざまです。例えば、購入者がメルカリ初心者で、メルカリの使い方がよく分かってないだけの場合もあります。

以下では、購入者が受け取り評価をしてくれない理由について、考えられるケースを6つ紹介します。

2-1.受け取り評価をし忘れている

メルカリで受け取り評価されない理由としてまず考えられるのは、購入者が単純に受け取り評価をし忘れているパターンです。

メルカリでは、商品が購入者の元に届いても「受け取り評価をしてください」といった通知は入りません。そのため、特にメルカリに慣れていない購入者は受け取り評価を忘れやすい傾向があります。商品を発送する際に取引メッセージを送り、受け取り評価が必要なことをあらかじめ伝えておくことで、受け取り評価のし忘れを減らせるでしょう。

2-2.商品がまだ確認できていない

商品が配達完了になっていても、購入者が商品を確認できていない可能性があります。例えば、購入者が旅行に行っていて宅配ボックスなどをチェックできていないケースや、配達されたものを開封しておらず中身の状態を確認できていないケースなどです。また、画面上は商品が到着済みになっていても、何らかの理由で購入者の手元に届いていない場合もあります。

商品が配達されてすぐに受け取り評価を催促すると「急かされている」と思われる恐れがあります。受け取り評価のお願いは、最低でも商品到着から3日以上経ってから行うとよいでしょう。

2-3.受け取り評価をレビューだと思っている

メルカリの受け取り評価機能を、ほかの通販サイトにおけるレビューにあたるものだと勘違いしているケースもあります。ほかの通販サイトのレビューであれば任意のため、受け取り評価をレビューだと思っている購入者は受け取り評価を行わない可能性が高いです。

2-4.出品者に評価をつけられたくない

購入者は、受け取り評価を行った後に出品者から評価をつけられます。しかし、出品者から評価をつけられたくないと感じる購入者もゼロではありません。特に、過去の取引で出品者から悪い評価をつけられた場合、二度と同じ経験をしたくないという思いから受け取り評価をするのをためらっているケースがあります。

2-5.受け取り評価のシステムを知らない

ほかの通販サイトの多くは、商品が配達済みとなった時点で自動的に取引が完了し、購入者側で何らかのアクションを行う必要はありません。そのため、取引相手は自分が受け取り評価をしなければならないことを知らない可能性があります。

購入者のアカウントの評価を確認し、取引実績がない場合はメルカリ初心者です。数日経っても受け取り評価されない場合は、荷物の到着確認を兼ねて受け取り評価が必要である旨を伝えることで、メルカリのシステムに気付いてもらいやすくなるでしょう。

2-6.商品に不備が見つかった

商品に問題があった場合、受け取り評価をすると返品ができなくなります。そのため、商品に不備を見つけた購入者が、あえて受け取り評価を保留にしている可能性があるため注意が必要です。

商品に不備を見つけた購入者は、メルカリ事務局に問い合わせをしているか、返品を検討していることが考えられます。一度商品に不備はなかったかを確認し、あった場合は話し合いに応じて誠意ある対応を行いましょう。

3.メルカリで受け取り評価されないと売上金はどうなる?

メルカリでは、原則として購入者からの受け取り評価と出品者からの評価が行われることで取り引きが完了し、売上が反映される仕組みです。しかし、受け取り評価がされなくても一定期間を過ぎれば自動で取引が終了し、売上は反映されるため安心してください。

取り引きが自動で終了するのは、発送通知を行った日から9日後の13時以降です。例えば、2023年12月1日に発送通知を行った商品の場合、2023年12月9日の13時以降に取引終了となります。

ただし、売上金が入ってくるのは取引が終了した後です。受け取り評価がされないと売上金が入ってくるタイミングが遅くなります。以下の2つの条件を満たしている場合はメルカリ事務局に取引完了を依頼することが可能なため、急いでいる人は問い合わせを検討しましょう。

  • 発送通知を行った日から8日後の13時以降
  • 購入者からの最後の取引メッセージから3日後の13時以降

メルカリ事務局に連絡する際には、商品IDを明記してください。

4.メルカリで受け取り評価されないときの対処法

メルカリでは受け取り評価がないと売上金が入らないため、受け取り評価されない場合に出品者が不安になるのは当然のことです。メルカリでなかなか受け取り評価されないときは、以下の対処法を試してみましょう。

  • 商品が到着しているか確認する
  • 商品購入者に連絡する
  • 受け取り評価の期限まで待つ
  • メルカリ事務局に連絡する

それぞれの対処法について詳しく解説するため、参考にしてください。

4-1.商品が到着しているか確認する

メルカリで受け取り評価されない場合、まずは商品が購入者の元に到着しているかを確認しましょう。らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便を利用した場合、取引画面で配送状況を確認できます。ほかの追跡番号つきの配送方法で商品を送った場合は、メルカリ上で確認できないため、配送業者のお問い合わせシステムなどから状況確認をしましょう。

ただし、システム上は到着済みになっていても、購入者側の事情で商品確認ができていないケースがあります。また、動作確認が必要な商品などは、購入者がすぐに受け取り評価を行えない場合もあります。出品者視点で商品が到着済みでも、3〜5日程度は慌てず様子を見ましょう。

4-2.商品購入者に連絡する

3〜5日待っても受け取り評価されない場合は、メッセージ機能を使って購入者に受け取り評価をお願いしてみるのがおすすめです。受け取り評価が義務づけられていることを購入者が知らない場合、メッセージを送ることで必要な手続きに気付いてもらえる可能性があります。購入者がうっかり忘れていた場合も、確認メッセージを送ることで受け取り評価をしてもらいやすくなるでしょう。

ただし、メッセージの内容によっては購入者の気分を害してしまう恐れがあります。メッセージを送る際には言葉遣いに十分注意し、相手を責めるような文面にならないよう配慮した言い回しを意識することが大切です。

4-3.受け取り評価の期限まで待つ

購入者にメッセージを送ることにストレスを感じる方もいるでしょう。また、メッセージを送っても返信や受け取り評価をしてくれない購入者もゼロではありません。そういった場合は、受け取り評価の期限が過ぎてメルカリが取引を完了させてくれるのを待ちましょう。

発送通知を行った日から9日後の13時以降になれば、出品者側からアクションを起こさなくても取引は自動的に完了し、売上が反映されます。

4-4.メルカリ事務局に連絡する

受け取り評価が行われない場合、メルカリ事務局に連絡して取引を終わらせてもらうのも手段の1つです。ただし、基本的には自動で取引が完了するのを待ち、何らかの理由があって自動取引完了が成立しないときにメルカリ事務局への連絡が必要になります。

メルカリは個々の取引状況を把握しているわけではありません。そのため、現在どのような状況で、どのような対応を行ったかなどをしっかり説明できるように準備しましょう。

また、以下の場合はメルカリ事務局側でも取引完了にできないため注意してください。

購入者と出品者でやりとりが続いている
購入者と出品者の間でメッセージのやりとりが続いている場合、メルカリ事務局はまだ取引の最中であると判断します。まずはやりとりをきちんと終わらせましょう。
商品に何らかの問題があった
商品に何らかの問題があった場合、出品者には最後まで対応する責任があります。もし明らかに購入者側に問題がある場合は、その旨をメルカリ事務局に相談してください。

5.【例文付】メルカリで受け取り評価をしてもらうための催促文

購入者がメルカリを初めて使った場合や使い方に慣れていない場合、受け取り評価の存在を知らない可能性があります。また、メルカリのシステムを分かっていないケースもあるため、メッセージを送って受け取り評価を催促してもよいでしょう。

受け取り評価の催促文は、商品の発送時や到着後に送るのがおすすめです。メルカリの受け取り評価をどのように催促してよいか分からない方のために、以下ではメッセージの例文を紹介します。

5-1.事前のメッセージ

事前にメッセージを送ると、商品到着後の受け取り評価をさり気なく促せるメリットがあります。

メルカリでは、商品を発送すると購入者に発送通知が送られます。この際、発送通知とは別にメッセージを送ることで、受け取り評価を促せるだけではなく購入者からの印象もよくなるでしょう。商品発送時ではなく商品代金の入金を確認できた時点でメッセージを送るのもおすすめです。

事前にメッセージを送る際の例文を3つ紹介します。

〇〇様、ご購入いただきありがとうございます。入金の確認ができましたので、発送手続きに移らせていただきます。到着までしばらくお待ちくださいませ。商品が届きましたら、ご確認の上、受け取り評価をよろしくお願いいたします。

〇〇様、先ほど商品の発送が完了いたしました。到着予定日は〇月〇日です。商品が到着し確認が完了しましたら、受け取り評価を何卒お願いいたします。

〇〇様、本日商品を発送いたしました。商品が到着しましたら、○○様のお好きなタイミングで受け取り評価をお願いいたします。この度はご購入いただきありがとうございました。

上記のように、遠回しに受け取り評価をお願いしておくと、取引がスムーズに進みやすくなります。

5-2.商品到着後のメッセージ

商品到着後、しばらく待っても受け取り評価がされない場合は、購入者に催促のメッセージを送るとよいでしょう。ただし、催促のメッセージを見て購入者が気分を害した場合、低評価がつけられる原因にもなります。商品到着後のメッセージの内容は特に慎重に考える必要があると言えます。

商品が到着してから数日後に送るメッセージは、以下のような文章を送るとよいでしょう。

〇〇様、この度は誠にありがとうございます。配送した商品は無事にお手元に届いたでしょうか? 確認できましたら、受け取り評価をしていただけますと幸いです。

〇〇様、お世話になっております。お受け取りいただいた商品に不備や破損などはなかったでしょうか? 問題なければ、お手数ですが受け取り評価をよろしくお願いいたします。

〇〇様、この度はお取引いただきありがとうございます。受け取り評価の確認ができていないため、何か問題があったのではないかと心配になりご連絡いたしました。恐れ入りますが、再度ご確認いただけますと幸いです。

商品到着後のメッセージは、商品に問題があったかを心配する形で執筆するとよいでしょう。購入者から「まだ確認できていない」と回答された場合、いつ頃確認できる予定かを聞いておくと安心できます。

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6.メルカリの受け取り評価に関するQ&A

受け取り評価に関してさまざまな疑問を抱える方は少なくありません。例えば、受け取り評価されないまま取引が自動的に完了した場合、売上金は反映されるものの、もやもやとした気持ちが残る方もいるでしょう。

以下では、メルカリの受け取り評価に関する代表的な疑問に回答していくため、参考にしてください。

6-1.受け取り評価をしない購入者はペナルティを受ける?

購入者側からすれば、受け取り評価がされないと売上が入る時期が遅れるほか、本来つくはずの評価がつかなくなります。しかし、メルカリでは購入者が受け取り評価をしなかった際のペナルティは設定されていません。

ただし、メルカリでは購入者の迷惑行為と判断するものの1つとして「トラブルが発生していないのに受取評価をしないこと」を挙げています。受け取り評価をしないことは、出品者だけではなくメルカリ事務局にとっても余計な手間がかかる行為のため、迷惑行為の1つと判断されます。

出典:メルカリ「取引における迷惑行為について – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ」

受け取り評価をしない購入者に明確なペナルティはないものの、迷惑行為とみなされることを繰り返した場合はメルカリ事務局から警告される可能性もゼロではありません。警告を受けても改善されない場合は、一定期間または無期限の利用制限といった重いペナルティを科せられるケースもあります。

6-2.受け取り評価をしない方をブロックしてもいい?

メルカリにはユーザーをブロックできる機能があり、ブロックしても相手に通知は届きません。そのため受け取り評価をしない人をブロックするのも可能ですが、不快な思いをしていない場合は安易にブロックしないことをおすすめします。

受け取り評価をされなかった場合、悪い評価がつくわけではありません。取引が自動で完了すれば売上もきちんと入金されます。次にメルカリに出品した際に同じ人が購入してくれる可能性もあるため、不快な思いをしていない相手をあえてブロックするメリットはあまりないと言えるでしょう。

受け取り評価をしてくれなかった人は、受け取り評価の存在を知らなかったか、まだ使い勝手が分かっていなかったことも考えられます。その場合、次回以降は改善される可能性が高いため、ブロック機能を使う際には相手を慎重に見極めるようにしてください。

6-3.受け取り評価が商品到着前にされていそうな場合はどうする?

受け取り評価は商品の到着と内容確認が済んでから行うべきステップであり、メルカリでは購入者に商品到着前の評価はしないようお願いしています。

出典:メルカリ「受取評価/評価の手順 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ」

しかし、発送通知が行われた時点で受け取り評価が可能になるため、購入者が明らかに早いタイミングで受け取り評価をするケースもあります。受け取り評価があまりにも早い場合、購入者が誤って受け取り評価をした可能性が高いと言えますが、メルカリでは一度行った評価は取り消せません。

購入者から「誤って受け取り評価を行った」と連絡がきた場合は、商品が到着したときに改めてメッセージを送ってもらいましょう。購入者の元に商品が到着し、内容に問題ないことも確認できてから評価を行い、取引を完了させてください。

出典:メルカリ「商品到着前に受取評価をしてしまった・お願いされた – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ」

まとめ

メルカリの受け取り評価は、届いた商品に対して購入者が評価をする仕組みです。商品が到着しているにもかかわらず購入者が受け取り評価をしないことがありますが、評価をし忘れていたり商品をまだ確認できていなかったり、商品に不備があったりとさまざまな原因が考えられます。

メルカリでは受け取り評価がされなくても、発送通知をした9日後の13時頃には自動的に受け取り完了が反映される仕組みです。しかし、受け取り評価がされず不安を感じる場合は、商品が到着しているかを確認し、購入者に連絡をするのもよいでしょう。

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