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おもちゃを捨てる方法5選!分別方法や捨てるときの注意点も解説

お掃除

おもちゃには、人形・ぬいぐるみ・積み木・パズル…などさまざまな種類があり、子どもの年齢が上がるとともに種類が変わっていきます。新しいおもちゃが増えると、置き場所や捨て方に困るという方もいるでしょう。おもちゃを処分する最適なタイミングはいくつかあり、子どもの気持ちを尊重した上で正しい処分方法を選ぶことが大切です。

当記事では、おもちゃを捨てる方法や分別方法、おもちゃを捨てるときの注意点などを紹介します。おもちゃを捨てるタイミングや捨て方が知りたい方は必見です。

1.おもちゃを捨てる方法5選

誕生日プレゼントや頑張った日のご褒美など、子どもの成長につれて、おもちゃは増えていきます。部屋のスペースを圧迫するおもちゃを処分しようと思いつつも、いつ、どのように捨てればよいのか困っている方もいるのではないでしょうか。

おもちゃを処分する最適なタイミングは、下記の通りです。

  • 子どもが遊ばなくなったとき
  • おもちゃが古くなったとき
  • 置くスペースに困ったとき
  • 新しいおもちゃを買ったとき
  • 年末の大掃除のタイミングで
  • 新学年になるタイミングで

最初に子どもとどのようなタイミングでおもちゃを処分するのか、ルールを決めておくと管理しやすくなります。たとえば、おもちゃ箱を用意して「箱に入りきらなくなったらいくつか捨てる」と決めておくと、置き場所に困る心配もありません。

明確なルールがあれば、子ども本人も手放すおもちゃを選んだり、置き場所に片付けたりする習慣を身につけられます。子どもと相談して手放すもの・残すものを分けたら、次は処分方法を決めましょう。

以下では、おもちゃの主な処分方法を5つ紹介します。

1-1.自治体のゴミ収集で処分する

日常のゴミと同じく、自治体で取り決められている曜日・日時に無料回収で処分する方法です。捨てるおもちゃの素材やサイズによっては、粗大ごみなど月に数回程度の回収日に出す必要があります。

おもちゃを分解できる場合は、まるごと粗大ごみに出さず、素材ごとに分けて捨てる方法もおすすめです。普通ごみなら、お金をかけずに捨てられるメリットがあります。

1-2.リサイクルショップに売る

まだ動く、状態が良いなど、捨てるのはもったいないと感じるおもちゃの場合は、リサイクルショップで売る方法もよいでしょう。幅広い商品を取り扱うリサイクルショップなら、使用済みのおもちゃも買い取ってくれることがあります。

ほかの不用品とまとめて売る場合、自宅まで引き取りに来てくれる出張買取サービスも利用できます。注意点は、査定結果によっては売れない可能性もあることです。買取不可となった場合は出張査定費や処分費用を支払う必要があるのか、事前に確認しましょう。

1-3.フリマアプリかオークションサイトで売る

すぐに処分しなくてもよいものは、フリマアプリやオークションサイトで売る選択肢もあります。リサイクルショップでは買取不可と判断されたものも、フリマアプリやオークションサイトなら、自由に値段をつけて出品できます。人気アイテムなら、高値で売れる可能性もあるでしょう。

注意点は、必ずしも売れるとは限らないことです。売れるまで時間がかかることもあります。売れたときはシステム利用の手数料がかかる上、出品者自身が梱包・発送手続きを行う必要があります。

1-4.友人や知り合いに譲る

流行を気にする必要がないおもちゃは、友人や知り合いなど、欲しい人に譲ることも検討しましょう。歳の近い親戚の子どもがいる場合は、おもちゃのお下がりも喜んでもらえます。

身近に譲る相手がいないのであれば、自治体や保育園のバザーに出品したり、子育て支援団体や福祉施設へ寄付したりすると欲しい人の手に渡ります。

1-5.不用品回収業者を利用して処分する

分別してゴミとして出す場合も、おもちゃを買い取ってくれるリサイクル業者や譲り先を探すときも、手間や時間がかかります。時間をかけずに素早くおもちゃを処分したい方には、不用品回収業者もおすすめです。不用品回収業者なら、おもちゃ以外の家具家電もまとめて処分できます。

ふらり堂では、おもちゃの買取も行っております。ふらり堂にご相談いただければ、自力で分別したり素材ごとに分解したりする必要もありません。大量のおもちゃも、手間をかけず一度に処分できます。

おもちゃの買取回収は神戸の買取センター「ふらり堂」にお任せください。

2.おもちゃを捨てるときの分別方法

ひとくちにおもちゃと言っても、人形やぬいぐるみ、アニメキャラクターの変身アイテムなど、さまざまな種類があります。おもちゃを捨てるときは、可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみのいずれかに分別して出す必要があります。

同じ素材やサイズでも、自治体によってゴミの出し方はさまざまです。分別内容ごとに捨てるときのステップも異なるため、該当するおもちゃの種類とあわせて各自治体が発行する分別表も事前に確認しましょう。

ここでは可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみに分別するときの、具体的なおもちゃの種類を紹介します。

2-1.可燃ごみ

可燃ごみに分類されるおもちゃは、日常で出るごみと一緒に捨てられます。自治体ごとに多少の違いはありつつも、具体的には下記のおもちゃが該当します。

  • 積み木など木製のおもちゃ
  • ぬいぐるみ
  • 紙や木でできたパズル
  • お風呂のおもちゃ
  • ブロック など

お風呂のおもちゃなど、小さいサイズのプラスチックや樹脂であれば、自治体によっては可燃ごみとして処分できます。一方で、素材ごとにこまかく分別している自治体の場合、不燃ごみに該当することもあります。

2-2.不燃ごみ

不燃ごみは、自治体によって分別方法や出し方がこまかく異なることが特徴です。たとえば不燃ごみ専用の袋に入れて出すところもあれば、回収ボックスに素材ごとに入れるところもあります。

不燃ごみとして回収される主なおもちゃは、下記の通りです。

  • ゲーム機
  • ラジコンなど電動のおもちゃ
  • 金属や陶器でできた置物

ゲーム機は、自治体によっては小型家電リサイクル法の対象として専用の回収ボックスを設置している場合があります。

出典:環境省「1 小型家電リサイクル法 ~法律の概要・関係法令~」

出典:大阪市「使用済小型家電をリサイクル回収しています」

ゴミ置き場に出すときも、回収ボックスに入れるときも、捨て方のルールをあらかじめ確認しておきましょう。

2-3.粗大ごみ

粗大ごみのルールも、自治体ごとに大きく異なります。たとえば一部の地域では、粗大ごみを出すときに処理券を購入して、貼り付けるルールがあります。一度に出せる個数が決められている場合もあるため、細かい条件の確認が必要です。

粗大ごみに分類される主なおもちゃは、下記の通りです。

  • ブランコ
  • ジャングルジム
  • すべり台
  • 大きさが30cmを超えるもの

多くの自治体では、30cm以上のものが粗大ごみに分類されます。一部の地域では50cm以上や指定ごみ袋に入りきらないものなど、異なる目安が定められています。

3.おもちゃを捨てるときの注意点

おもちゃを捨てるときは、いくつか注意することがあります。あらかじめ対策しておくことで、トラブルを避けたりお得に処分できたりします。

おもちゃを捨てるときの注意点は、以下の3つです。

子どもに捨ててよいか先に確認する
おもちゃを手放すときは、子どもの気持ちを尊重することが大切です。古くなっていても、子どもにとっては思い出が詰まった大切なおもちゃかもしれません。黙って処分すると、家族間の信頼関係にも影響を及ぼします。捨てても構わないか本人に確認して、きちんとお別れしてから処分すれば、子どもを傷つける心配もありません。
買取を利用する際はほかの不用品も一緒に出す
買取サービスを利用するときは、おもちゃ類のみ出すよりも、ほかの不用品とまとめて出したほうが買い取ってもらいやすくなります。自宅へ回収に来てもらう場合も、人気ブランドの商品など値段のつくものが多ければ、出張費が無料になる可能性があります。
電池の入ったおもちゃは必ず電池を取る
動いたり音や光を出したりするおもちゃは、手放す前に電池の有無を確認することが大切です。電池を入れっぱなしにした状態で処分すると、事故につながるおそれがあります。必ず電池を抜き取って、おもちゃ本体とは別に正しい方法で処分しましょう。事故を防ぐために、電池の両端にセロハンテープを巻いて絶縁することも大切です。

中には、捨てるおもちゃを自分自身で決められない子どももいます。本人が決められないときは、普段遊んでいないおもちゃを選び、一定期間隠す方法もおすすめです。なくなったことに気づかない場合は、説得して処分できる可能性があります。

まとめ

おもちゃの捨て方にはいくつか方法があり、事前に子どもとどのようなタイミングで処分するのかルールを決めておくことで管理しやすくなります。ゴミの捨て方には、自治体のゴミ収集で処分するほか、リサイクルショップや不用品回収業者を利用して処分する方法が挙げられます。

おもちゃにはさまざまな種類があり、種類によって使われている素材は異なるため、可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみのいずれかに分別しましょう。買取サービスを利用するときは、おもちゃ類以外の不用品も一緒に出すことで買い取ってもらいやすくなります。

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