今日の業者市場のフリ(セリ)は大苦戦の連続でした。
発声すれど、ナカナカ落札することができず、
落とせたのは数点のみ。
参加メンバーが強力というのもあるけれど、
私が未熟だったんでしょうか。
いや、あそこでまだまだ発声してたらけっこう大けがしてたでしょう。
もう発声がスゴイんだから。
なんか、みんな命かけてるってのが伝わってくる市場なんです。
(1947年発行で帯が残っているのは珍しいんじゃないでしょうか。しかし何でこれがこんなところにあるんでしょう?中国動乱の時代のものが、海を渡ってここにあるとは。いつもそうなんですが、物の存在理由を考えると不思議な心持になります)
(こちらは昭和13年展覧会のポスター。発声一喝で落札。誰も追いかけてこないとかえって不安です。でも欲しかったから落札できて良かった。記念にブログに写真を残しておきませう)
しかし、落札したものを改めて見てみると、
売れるんだか分からないものを仕入れてるから恐ろしい。
その時はなんだか絶対的な自信があるのに、
帰って冷静になると、まるで魔法がとけたみたいに
単なる紙にしか見えない時がある。
ゴミとお宝は紙一重なので、僅差でゴミになったり、
お宝になったりの繰り返し。
このところ不発続きなので、「明日こそは」の心境なのでありました。
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