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3/20(土)大学にて心理学の先生の本の買取

古書の買取

心理学の先生から出張買取で呼ばれた。

査定しながら経歴を言うと、「君は本の虫なんだね~」と感心された。
考えると本関連の仕事ばかりやってきたような…。
なぜなんでしょう?自分でもなんとなくやっていてそうなっただけのことなのに、
感心されるとなんだか気になりますね。

先生は学生時代、京都の古本屋に通っていたことを懐かしく話された。
ああ、ほんとに本の好きな方なんだ。
待てよ、心理学の先生ということは、なんだかのカタチで私の心が悟られてたりして。
まあ心理学をやっているからといって、そうそう読まれるものじゃないんですが、
やはりなんだか。そして数多い心理学の本を前にすると、チョッピリ緊張するもんだ。
もう一生懸命査定をして、長いような短いような査定の時間が終わってしまった。
2015032001
(ほとんどぜんぶ心理学の本です。「使える本だけ持って行っていいよ」という心遣いがありがたかったです)

「全部で○円です」と告げると、「いや、そんなにいらないよ。○円でいいよ」
えっ!こういったケースの逆パターンなら何度も目にしてきたが、
査定より安くでいいなんて、そんな。こういう方が世の中にはいるもんなんだ。
「僕はね、君のような職業が好きなんだよ」
本を箱に詰めてると、先生が続けてそういわれた。
そしてまたなんかあったら呼んで下さるとという。

ありがとうございます。
その時は喜んで馳せ参じますので。

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