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お得に古本を処分するには?売れない本の処分方法や高く売るコツも!

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引っ越しや断捨離のタイミングで、本を整理しようと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、古本の処分方法に悩み、なかなか手を付けられないという声も少なくありません。本は処分の仕方次第で現金化できることもあり、売るか捨てるかで迷うこともあるでしょう。

当記事では、フリマアプリや古本買取業者を活用した売却方法や、売れない本の上手な処分方法について解説します。少しでもお得に手放したい方や、古本の整理をスムーズに進めたい方はぜひチェックしてください。

1.お得に古本を処分する方法

使わなくなった古本は、適切な方法で売ることで現金化できます。中には高値で取引される本もあるため、すぐに捨てるのではなく、まずはフリマアプリや買取店を活用して売却を検討してみましょう。

以下ではお得に古本を処分する方法と、具体的な処分の手順について説明します。

1-1.フリマアプリに出品する

自分で商品の価格設定などを行い、フリマアプリ・サイトを通して出品する方法です。出品方法はシンプルなので、初心者でも簡単に出品できます。

【フリマアプリに出品する手順】

  • 商品の写真を撮影する
  • 価格や商品説明など必要事項を記入し、出品する
  • 購入者とやりとりをする
  • 商品を梱包し、発送する
  • 商品受け取り後、お互いを評価し合い取引が終わる

フリマアプリで出品する際は、本の状態が分かる商品写真や商品説明が重要です。自分で価格を設定できるため高値で売れる可能性もありますが、値下げ交渉への対応や、梱包・発送の手間がかかる点には注意が必要です。

1-2.ネットオークションに出品する

ネットオークションは商品を求めている人同士で競り合い、より高値を提示した人が落札することができます。設定した期間内に最も高値で落札した人に商品を売ることができるため、想定していたよりも高値で売れる可能性があります。

【ネットオークションに出品する手順】

  • ネットオークションサイトに登録する
  • 商品の写真を撮影する
  • 商品説明を書く
  • オークション期間と価格を設定する
  • 落札者とやりとりする
  • 商品を梱包し、発送する
  • 商品受け取り後、お互いを評価し合い取引が終わる

ネットオークションで出品する際は、最低落札価格など落札条件を自分で設定するため、出品する本の価値を見極めることも求められます。

1-3.近くの古本屋に買い取ってもらう

個人経営の古本屋などはバーコードの有無や商品の状態だけで査定を行わないため、大型チェーンの古本屋では買い取ってもらえなかった古本も買い取ってくれる可能性があります。自宅近くに古本業者など買取先がある場合は買取依頼をしましょう。

古本屋の査定基準は本が綺麗な状態であるかだけでなく、各店の独自の販売経験や査定経験に基づいて査定されます。そのため、大手チェーン店で買取対象外になったような状態が悪い本でも、価値があると判断されれば高価買取してもらえる可能性があります。

古本屋の中には出張買取を行っている店舗もありますが、規模が小さい古本屋などは宅配買取や出張買取に対応していないところが多いので注意が必要です。

1-4.古本対応の買取専門業者に買い取ってもらう

古本買取業者の多くは、「宅配買取」「出張買取」「店頭買取」から買取方法を選ぶことができます。

  • 宅配買取:指定の宅配業者が自宅に集荷にきてくれて、査定後に振り込んでもらう方法
  • 出張買取:自宅に業者が来て、査定してくれるサービス
  • 店頭買取:不要な本を直接店頭に持ち込み買取してもらう方法

宅配買取は配送時にかかる送料を負担してくれるところがほとんどです。宅配業者が自宅まで集荷しにきてくれるため面倒な手間はありませんが、店頭買取や出張買取のようにすぐに現金化することはできません。出張買取は対応エリアが限られている上、処分する本が一定量ないと利用できないケースもあります。

買取業者ごとに特徴は異なるので、自分に合った業者を選ぶことが重要です。

古本買取の持ち込みのメリット・デメリット!宅配・出張買取との違い

2.売れない古本はどうすればいい?

売れない古本や売却以外の方法で古本を処分したい場合は、回収サービスを利用してリサイクルする方法や施設等に寄付する方法があります。本を必要としている方へ届ける手段を探している場合は、児童施設や図書館への寄付もおすすめです。

以下では、売れない古本を処分する方法や寄付する方法、それぞれの処分方法について詳しく説明します。

2-1.資源ゴミとして処分する

古本は各自治体の資源ゴミとして無料回収してもらえます。一般ゴミとして廃棄するよりも環境に優しく、社会貢献につながります。

【資源ゴミとして処分する際に注意したい点】

  • 自治体が指定している資源ゴミの回収場所や回収日に出す
  • ビニールひもで十字にしっかり縛る
  • 紙以外のもの(付録やビニール部分)は取り除く

資源ゴミとして古本を処分する際は、紙ひもやビニールひもを十字にしてほどけないようにしっかりとまとめて資源ゴミの日に出しましょう。

資源ゴミ回収の細かいルールは自治体ごとに異なります。 住んでいる地域のホームページなどを確認し、自治体のルールに沿って処分してください。

2-2.古紙回収センター(古紙回収ボックス)を利用する

地域に設置されている古紙回収センターは24時間いつでも好きな時間に持ち込んで処分できます。そのため、資源ごみの日に合わせて処分するのが面倒な方にはおすすめの処分方法です。運搬しやすい近所の設置場所を確認しておくとよいでしょう。

古紙回収センターの利用は古本を大量に処分する際にも向いていますが、回収所に持っていくために大量の古本を車に出し入れする手間がかかります。

2-3.児童施設や図書館などに寄付する

売却以外で本を必要としている方に譲る方法として、児童施設や図書館などへの寄付があります。ただし、劣化している本や施設を利用する方の対象年齢に合っていない本は、受け付けてもらえないこともあります。たとえば、児童施設への寄付では子ども向けの本に限られる場合が多いでしょう。

各施設で決められた基準が設けられていることが多いので、寄付を検討している方は、寄付をしたい旨を事前に連絡して確認することがおすすめです。

2-4.不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者はすぐに対応してくれるところが多く、処分したい古本が大量にある場合に向いている処分方法です。自分で運搬する手間が省け、本の価値や状態によっては買い取ってもらえる可能性もあります。

しかし、不用品回収業者に回収してもらう場合は処分費用が発生します。量や出張距離によって費用は異なるので、事前に見積りを出してもらうなど確認しておくことが重要です。

3.古本をできるだけ高く買い取ってもらうコツ

古本をできるだけ高く売るには、綺麗な状態に整え、自分で価値を調べておくことが大切です。特に、書道・美術雑誌・東洋医学などの専門書は、大手チェーン店では買取不可の場合があるため、ジャンルに合った買取店を選ぶとよいでしょう。

以下では、古本をできるだけ高く買い取ってもらうためにできる準備やポイントを3つ紹介します。

3-1.できる範囲できれいにしてから売る

基本的に、古本は綺麗な状態のほうが高値で買い取ってもらえます。本にほこりが積もっている場合は柔らかい布で優しくふき取り、消せる書き込みがある場合は消しておきましょう。古本を綺麗な状態で買い取ってもらうためには、日ごろから綺麗に保管しておくことも重要です。

【本を保管する際のポイント】

  • 日焼けやほこりを避ける
  • 折り目をつけない
  • 本に直接書き込みをしない
  • 帯やカバーも大切に保管しておく

本が日焼けやほこりで傷まないよう、本棚に収納する習慣をつけるとよいでしょう。また、帯やカバーは買取価格に大きく影響します。特に、希少な本の帯は本体より高く評価されることもあるため、大切に保管しておくのがおすすめです。

3-2.本の価値をリサーチしておく

本を売る際は、事前に価値や買取相場を調べることが大切です。相場を知らずに売ってしまうと、予想よりも安く買い取られる可能性があります。ネットオークションや買取店の査定価格が適正かどうかは、自分で調べて判断するしかありません。

ネットで過去の取引価格を調べることで、どのくらいの値段で売れるのか予測できます。特にオークションやフリマサイトでは、実際の取引履歴が確認できるため、相場の目安として参考になります。査定結果を比較し、納得のいく価格で売却できるよう準備しておきましょう。

3-3.本のジャンルを分類して売る店舗を変える

業者によって、買取を強化している本のジャンルは異なります。まずは、下記のように自分の持っている本をジャンルごとに分けてみましょう。

  • 現代小説
  • 時代小説
  • 学術書
  • 雑誌
  • 画集
  • 音楽
  • 絵本・児童文学
  • ライトノベル
  • 漫画 など

ジャンルごとに需要が異なり、買取価格にも差が出るため、適切な業者を選ぶことがポイントです。

ジャンルによって買取強化を行っている店舗があるので、ジャンル別に高く買い取ってくれそうな店舗をリサーチしておくとよいでしょう。手間はかかりますが、少しでも高く買い取ってほしい場合はおすすめです。

まとめ

古本の処分方法には、フリマアプリやネットオークションでの販売、古本買取業者への依頼、寄付やリサイクルといったさまざまな選択肢があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、自分にとって最適な方法を選ぶことが大切です。

売却する場合は、需要の高いジャンルの本を適切な業者に持ち込むことで、より高く売れる可能性が高まります。売れにくい本や古くなった本は、寄付や資源回収を活用するのがよいでしょう。

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