今年(2022年)5月5月にオープンされた「まなみ古書店」にようやく行くことができました。
場所は名古屋市北区、住宅街の一角。ひろびろとした敷地の中にその店はございました。
お店に近づくと目に飛び込んできたのは、古民家風のたたずまい。屋根裏にある小窓がかわいいですね。
まなみさんの屋号の意匠(デザイン)は本の中に人がいて、シンメトリー的になっているという、ファンタジックなもの。
入口には店主の似顔絵が飾られておりました。
手がけたのは作家タチトモコ(tachitsute.tomoko)さん。
ちょうど店内にて彼女の作品の展示・販売が行われておりました。お店はギャラリーにもなっていて、だいたい月に一回のペースで作家さんの作品の展示が行われているようです。
私もひとつ、買わせていただきました。なんだかお菓子にも見え、食べられそう~。紙粘土を焼いて作られたものだとか。
店内は棚と棚の間にゆとりがあり、ひろびろとした感じ。ちなみに右端に写っているのが店主の杉浦真奈さん。20代の女性で笑顔が大変素敵な方です。
また、このお店のもうひとつの特徴、カフェを楽しませていただきました。
レジまわりの雑貨などによるディスプレイがいいですね。
奥の喫茶スペースでくつろがせていただきました。
いただいたのは梅ジュース。梅は店主自ら漬けたそうです。あほんのり梅の風味がしつ甘酸っぱくてさっぱり。美味でありました。
ジュースを飲んだあとは、雑貨を見せていただきました。海外で仕入れたものもあって、珍しくてカワイイっ。
こちらは購入させていただいた、熊の鉛筆削り。
もちろん、古書店ですので古本の販売も行っております。店内にはあちらこちらに自作の本棚が目立ちました。
その中でもすぐ目についたのが、階段型本棚。階段型の和箪笥とかありますが、階段型の本棚っていいですね!絵本類がたっぷりと並んでおります。
この階段型本棚はちゃんと階段になっていて、倉庫スペースの二階へと繋がってるんです。
こちらでは絵本3冊と、
図録3冊を購入。
ほかにも配線を巻く木材を利用して作られた本棚。斬新!
下にタイヤがついていて、移動可能な書架。右上には梁を利用して作られた文庫の並んでいる本棚が。
ご自身で古民家の内装を手掛け、本棚も自作。手作り感と自由な発想が溢れた素敵なお店だと感じました。なんだかゆったりくつろげて、ついつい長居してしまいそう(実際してしまいました)。本の在庫はオープン時より徐々に増えていることですので、今後の展開が楽しみ。気になる方は是非お店に足を運んでみたくださいね。
愛知県名古屋市北区清水5丁目21−4
営業時間 12:00-19:00
電話 052-688-5820
定休日 月・火曜日(詳細はツイッターにてご確認ください)
駐車場 近隣に有料駐車場有
HP https://bookspaquet.stores.jp/
ツイッター https://twitter.com/manami_kosyoten
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