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山口県へ出張買取の旅‼その4

複数ジャンル大量買取

※今回の文章は先方様の許可をいただいて、執筆させていただきましたm(_ _)m

3月も下旬となり

前回から4日間経ち、いよいよ9回目。ここである決意をしました。「今月いっぱいで終わりにしよう」
だいたいの計算ですが、あと3回行けば終わりなんです。もう日数が無いですが、3月中に終わって新しい季節を迎えたいと思います。

3月25日(第9回目)

という訳で、追い込みなので午前3時起床。車を走らせ、朝6時には宮島パーキングに到着。この日雨が降っておりましたが、明け方とともに止んだので良かったです。

この日もランタンの光を頼りに本の箱詰め作業。

写真で下の棚が空いているのは、先に大型本を運んだからですね。

だいぶ片付いてきたので、この部屋の本の冊数の全貌がほぼ明らかになってまりました。棚1列両面に本がびっしり入っており、裏表で1500冊はありそうです。

そんな棚が全部で29本。29×1500=43.500。

そうそう別室の本棚の計算も忘れるところでした。こちらも移動式書架で、棚1本に750冊は入るから18×750=13.500。だいたい全部で1万冊は収納可能。

二部屋合わせて43.500+13.500=57.000‼

ビデオテープも棚に並んでいるので、ここまではいかないと思いますが、下にも本が積まれていたので5万冊はあっただろうと思います。

今回も何枚か写真を撮影しましたが、このびっしり感はすごいですね。

この新書も写真の三列だけで200冊はあるんじゃないかしら。

ジャンルは主に小説類の単行本が多かったです。残念ながら小説は文庫にもなっているので、なかなか高値では売れないジャンル。

でも保管状態が綺麗で作家別に揃っているので、今回は引き受けることにいたしました。

いつもどおり、車に80箱強を詰め込んで、本日の作業は終了!
あと2回‼

3月27日(第10回目)

この日も3時起床。8時前には目的地に到着です。
もう追い込みで余裕が無いのか、毎回恒例だった宮島パーキングでの鳥居の撮影もしてません。

さて、少しでも効率よく作業をしようと、最初にある程度箱を作ってみました。

バナナは少し大きめのフタの部分と、少し小さめの受けの部分があるので、こうやって4つ一組に組ませると置きやすいです。

ここでいつもの作業を計算してみると、4時間でだいたい80箱。ということは1時間20箱で、3分で1箱。一箱作るのに10秒くらい。車までは一箱一箱抱えて歩いて運んでおり、往復1分はかかってるハズ。ということは1分50秒で50冊ほどの本を箱詰めしていることになり、1冊2秒くらい…

あくまで計算なので、予定どおりはナカナカうまくいかないのです。

この日も結構な数の本を相手にしたと思います。

文庫が多く、小学館文庫を色別に分けて置いてあるのに見とれてしまいました。

こちらは幻冬舎文庫。麻雀でいうと清一色。ポーカーでいうとフラッシュぐらいの役がつきそう。素晴らしい‼

この辺りの棚はTVガイド系。この手の本って一冊一冊はそう重くないのですが、束になるとトンデモナ重さになります。

文庫とTVガイド系があったせいか、大した効率化も図れずいつもよりも時間がかかってしまいました。箱作ったというのに…ショボン。

80箱強で、この日もハイエースは満たされたのでした。

帰りにパーキングに寄ってみると、桜の花が咲き誇ってました。もうすっかり春ですね~♪

3月28日(第11回目)

いよいよこの日は最終。

2日連続で山口県に買取という強行軍です。本日も午前3時に起きて、やはり宮島の鳥居も撮影する余裕もなく、山口県へ。

今日で最後なので、気合を入れてバナナ箱を昨日以上に作ってみました。80箱‼

7時40分くらいから作業に取り掛かりました。

この日の作業のメインは何と言ってもTVガイド‼

30年分くらいはありました。これまた束になると重い雑誌です。

山口県ですが、置いてあるのは広島県版。関西版とか中部版とか扱ったことがあるので、てっきり中国版かと思ってました。こちらの本屋では広島県版が流通してたんでしょうね。

ちなみに「九州版」も後期は「福岡・佐賀・山口西版」と「九州南版」とかに分かれているようなので、山口県は西と東で地域が分かれて東は「広島版」ということになっていたのでしょう。

にしても表紙を見てると、懐かしさがこみ上げてまいります。上の写真は堀ちえみさん。「スチュワーデス物語」の頃です。

他には中山美穂・沢口靖子・河合その子・斉藤由貴・高橋由美子・一色紗英・鈴木保奈美・杉本彩など。年のせいかな80年代後半から90年代前半の女優・アイドルにどうしても目がいってしまいます。

肉体労働ですが、扱うものに興味があると結構楽しくやれました。

最後にビデオ。大半は売れにくいですが、このまま廃棄するのもなんなので、ある程度面倒見させていただくことになりました。

中には渋いタイトルのものもありました。松竹ベストコレクション

これらを箱に詰めて車に運ぶと、またたく間にいっぱいになりました。おかしいな~もうちょっと余裕があると思ってたのに。

かなりきっちり入ってしまったので、本当に驚きました。

2月の終わりから始めて、ほぼ2ヶ月間。ようわく終わりました。車で11往復ということは、延べ7700キロ。運んだ冊数は雑誌や全集モノ、あと状態が悪くて残したものものもあるので、それらを除いた冊数で約4万冊台ということろでしょうか。箱にすると、約900箱。当初の目的どおり、この部屋にある本をすべて見ることが出来たので、大満足です。

時計を見ると、結局最後も時間がかかってしまって12時近くになっておりました。

すべての買取を終えた帰り道に

帰りにある場所に寄ることにしました。この買取を開始した時に、『買取を全て終えたら「山賊」に寄ろう』と決めてました。

12時過ぎに到着。春休みということもあってか、大勢の人で賑わっておりました。1時間以上待ちましたが、なんとか料理にありつけました。

ちなみに「山賊」とは正式名称「いろり山賊」といい、山口県の山ん中にある、山賊を彷彿させるような豪快な食事ができる素敵な場所なんです。

この日も豪快に炭火でお肉が焼かれておりました。

山賊うどんに山賊焼。

山賊おにぎり‼!

お腹いっぱいで眠気と戦いながら、一路神戸へ。

お土産も買って、家でも食べました。もう11回分の疲れが一気に報われたような気分。本当に美味しかったです。

最後に

帰ってから早速車から荷物をおろし、前もって片付けてあった倉庫の場所も満タン。

運んだ本は運ぶ度に数日かけて査定して、お客様の口座に振り込ませていただきました。

お客様、この度はたくさんの本をありがとうございました。ちょっと時間はかかりますが、ちゃんと扱わせていただきますネ‼

ふらり堂では大量の古本・古書・趣味のものの買取、受け付けております。まずはお問い合わせを宜しくお願いいたしますm(_ _)m

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