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山口県へ出張買取の旅‼その1

※今回の文章はちゃんと先方様の許可をいただいて、執筆させていただきましたm(_ _)m

それは一本の電話から始まった‼

1月31日。その日も何事もなく無事終わろうとしておりました。仕事を終えて、そろそろ帰ろうとしていた19時。一本の電話が鳴ったのでした。

「本がたくさんあるんです。大丈夫でしょうか」

聞いてみると、当店で扱っている趣味的な本があって、それで検索しているうちに当店のHPに辿りついたのだという。

どれぐらいあるかは具体的には分からないので、もうこれは見るしかない。しかし場所は山口県。地図を見ると、うちから350キロほどもあったのでした…。とりあえず2月2日に顔合わせも兼ねて行ってみることに。ある意味これはバクチですネ。

2月2日(第1回目)

朝5時起床で車を走らせると、想像以上に寒くて、途中宮島サービスエリアに寄ってみると、気温がマイナス3℃。

こちらは宮島サービスエリアにある交通安全祈願の鳥居です。

ようやく山口県へと到着したのは朝9時半過ぎ。先方さんが到着するのしてから家に入りました。そうそう、この家は今は空き家で、親族の方が本を整理しなきゃいけないことになっているんですね。

挨拶して中に入ると、トンデモ無い光景が…‼

写真では分かりづらいかもしれませんが、とにかくビデオと本の量に圧倒されて、しかも身動きが取れないくらいに物が多いのです。

棚に並んでいる本を見てみたいのですが、ビデオや本がうず高く積まれていて、本棚にたどり着けない。目の前に本があるのに見ることができないとは…恐るべし!かなり手強そうです。

先方さんがおっしゃるには「数日後にまず片付け業者がビデオを撤去するので、その後なら作業はしやすくなるでしょう」とのこと。ならば本日は積み上げてある本だけでも…せっせとかき集めると、瞬く間にハイエース6分目くらい埋まってしまったのでした。

ハイエースの後ろの方から本を詰めていったのでした。いつもと違うやり方です。

結局この日はどれだけ本の量があるのか分からずじまい。

「どれだけあるか分かりませんが、ぜんぶやらせてください‼」

思わず言ってしまいました。とにかくこの棚の本の全貌を知りたいっ。

「長くかかっても大丈夫ですよ」と先方さんから有り難い言葉を受けたのですが、一体何回通えば終わるのかさっぱり。目分量だとあと5~7回くらいかかりそうだけれど、この時は正確な冊数は本当に分からないのでありました。

2月11日(第2回目)

2回めは十日ほど立ってから決行いたしました。前回5時起きでギリギリかな?という感じでしたので、今回は4時半起きで山口県へ。

4時間の道のりを経て、目的地に到着。片付け業者がすでに来て作業をしてます。あれ?あれに見えるは本じゃないか。本が捨てられようとしてる‼

業者に話を聞いてみると、本を残すという話は聞いていなかったという。うまく連絡が伝わっていなかったんですね。早起きしてヨカッタ~っ。あと30分遅かったらどうなってたか分からないですもんね。

袋から本を救出すると、その中には気になる本がまざってました。これってナカナカ良い本ですよね。良かったなァ、捨てられなくて。

業者が去った後に部屋を見ると、だいぶ見晴らしが良くなってました。

先方さんがいらしたので、打ち合わせをしてひたすら箱詰め。

しかし、なんですか。この本びっしり感は。見てるだけでも気持ちのいいものですね。

時間が無いので昼飯も取らずに頑張りました。

しかしこうやって、棚の中身が見れるようになると嬉しいものですね。俄然やる気が出て参りました。本自体もグラシン紙で一冊一冊丁寧に包んであるものが多く、好感が持てます。きっととても本に愛着のある方なんでしょう。触っていて気分が良くなりますね。

結果4時間ほどでダンボール箱80箱を満タンに。

この日はバテバテで、フラフラでした。なぜかと言えば、「朝4時半に起きて4時間車を運転→本の詰め込み作業を4時間→帰りに車を4時間運転」このサイクルがとてもキツかったんだと思います。その上、今日は時間が無くて実は昼飯を食べてなかったんです。皆さん、ご飯はしっかり食べましょう。

👉続きます

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