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倉庫の隅で眠っていた卓上型蓄音機を店に並べました

お店のことなど

ついに蓄音機をお店に出す時がきました。今までやろうやろうと思っていたのですが「ちょっと状態が難有だし…」と思って倉庫の隅に置いていたところ、数か月も経ってしまいました。

しかし今月末は市場もほとんどなく、予定がぽっかり空いてしまったので、いよいよ蓄音機に手を伸ばす時がきたのです。

写真にようにちょっと汚れており、スピーカー部分のサランネットが破れております。…後に延ばした理由が今みても良く分かる。

「Columbia コロンビア 卓上型蓄音機 Viva-tonal Grafonola Model No.460」

本体を見ると上記のように記されております。ちゃんとしたメーカーでなかなかのものじゃないでしょうか。でもどうしても見た目のサランネットの破れが気になって仕方ないのです。

そこでAmazonで「サランネット」で検索したら、何点かヒット。その中から選んだのが下記の商品でした。

Richer-R 1.7mx0.5mスピーカーグリル ステレオギル ファブリックスピーカー メッシュクロス 防塵保護カバー 清掃が容易(ブラック)

選んだ理由は値段が送料込みで1169円と他と比べて安過ぎず高すぎず、購入客のレビューもまあまあ。決め手は翌日配送でした。

実際前日の夕方17時ぐらいに注文して、届いたのは翌日のお昼ぐらいでした。早いですね~。おかげで午後15時過ぎくらいには店頭に商品を並べることができたのです。

という訳で早速午後から分解作業!

マイナスドライバー群を使って、ネジのひとつひとつを外してまいります。

アーム以外のネジを全て外すと、簡単に開けられます。

はずした本体の方を見ると、木製の筒のような開けたスピーカーになっておりました。

はずした蓋の方にはゼンマイの機械のようなものがついております。

こちらは経年の割にキレイでしたので、乾いた布で汚れを拭きとって後で元に戻しました。

ではサランネットを取り出して、破れたネットを剥ぎ取りました。

で、購入したネット部分をサイズに合わせて裁断。

裁断したら木工用ボンドで接着させます。

仕上げにホッチキスをパチンパチンと留めて終了!

さらに仕上げに家具用ワックスで汚れを取りつつ、つや出しも。

そんなこんなでまあまあキレイになりました。

これでようやくお店に並べられます。

ちゃんと再生もできますので、「飾って良し、聴いて良し」です。誰か良い人に見染められることを願っております。

値段はご来店でのお楽しみに!

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。古いアンティーク系のものはよくイタミや汚れなど難はあるものです。現在はインターネットでいろんなメンテナンスの材料は揃いやすくとても便利。調べてみて自分でできるところはやってみると、楽しいかもしれませんネ!

ふらり堂では蓄音機の買取を行っております。戦前の古いものから昭和20年代のものまで、ポータブルから大きなものまで喜んで、いろんな蓄音機の査定をお待ちしております。どうか整理の際にはご連絡くださいませ!

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