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2/11(月)鹿児島市「つばめ文庫」

古本屋めぐり・旅行など

実家が鹿児島なので、度々帰っているのですが、
なかなか寄ることができなかった「つばめ文庫」さん。

先週の帰郷を機に、今回ようやく寄れました。
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実は彼とは方々で何回かお会いしてます。
ある時は東京で、ある時は福岡で、またある時は長崎で…。

そして今回店舗で会えたのは、
お互いのタイミングが良かったからでしょう。
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改めて見ると、なかなかの「よかにせどん」であります。

と次に目が釘付けになったのが、郷土関係本。
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郷土関係が面見せでたくさん並んでおります。圧巻。

沖縄行った時も県産本に圧倒されましたが、
ここ鹿児島つばめ文庫もなかなかのもの。
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こういったところに、県民性の強さがにじみ出ているような気がします。
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一時間半ほど滞在しましたが、知らない本が多くて、
ひたすら見れども見れども、きりがないのです。
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隣の県の沖縄本のコーナーまで設けているのにには、びっくり。

鹿児島県は北は大口市から南は与論島まで600キロ以上あるのだとか。
18歳まで鹿児島で過ごしたのですが、考えてみるとほとんど行ってないところだらけに加えて、
知らないことだらけです。
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とりあえず「知覧特攻隊」スリーバージョン(ジャンプランブックス)をチョイス。
左端が1989年初版、真ん中が1992年改訂版、右端が2010年新編第2版。
読み比べてみると、若干ですが少しずついろんなところが変わっていて面白いです。
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もうひとつは池水喜一「宝暦治水血涙薩摩義士伝」。
この本ときたら奥付や外観を見ても、出版社名が見当たりません。
完全な個人出版ですね。
内容はいわゆる「宝暦治水事件」。今はどうか分かりませんが、
かつては鹿児島県下の学校では授業で習ったものでした。
漫画では平田弘史「薩摩義士伝」で描かれておりますので、ご興味有る方はぜひ。

結局全部見きれないまま、飛行機の時間が迫ってきたので、
お店をあとにしました。
まったく今回鹿児島観光をしませんでしたが、ここでじゅうぶん楽しめました。
ありがとうござしました。

つばめ文庫
〒890-0031
鹿児島県鹿児島市武岡1丁目23-7
電話: 099-281-2729
定休日 日曜・祝日 (※ほか臨時休業あり
営業時間 月・火・木・金曜:10〜19時 水・土曜:10~18時
※但し、第二金曜・第三土曜は休業(詳しくはブログ・ツイッターにてご確認を)
駐車場 要確認

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