今週は月曜日から水曜日まで古書組合の市場。
それに加えて出張買取もあったりして、古本塗れの日々でした。
そこからようやく解放された、木曜日。
神戸市元町の「トンカ書店」さんへと行って参りました。
13年間営業されたこの場所を移転されるというのです。
その最終日が12/20。うちの奥さんの知り合いということもあって、
二人でお疲れさまを言いに行きました。
そういえば改めて店舗の建物を見ると、
横尾忠則の「Y字路」的構図が。
右にも左にもトンカ書店が見えるという構図が、面白いですよね。
この看板も今日で見納めなんだと感慨深く見てしまいました。
トンカ書店へはじめて行ったのが、2006年頃。
知り合いの古本屋さんに勧められて行ったのですが、
その頃も今も素晴らしいお店だなと、行く度に思います。
入口から中に入って二階へあがると、お客さんとトンカさんの会話が聴こえてきました。
最終日だからといって感傷的な雰囲気はなく、
終始明るくあたたかい感じでした。
お客さんも入れ替わり立ち替わり、いろんな方がお見えになってました。
そんな中、本を何冊か購入。
アンデルセン物語はビニールに包んであったおかげで、
綺麗な状態でした。しかも函も本体もグラシン紙で巻いてある。大切に読ませていただきますね。
あとうちの奥さん用にマーマーマガジン のバックナンバーを。
こういった雑誌はトンカさんならではですね。
また移転したら遊びに行こうと思います。
コメント