慌ただしい一週間がようやく終わりそうです。
今週はいろいろありましたが、
先月11月25日尾道の古本屋「弐拾db」にて開催されたトークイベント
「私たちが本を蒐める理由」が一番印象に残りました。
私の中の印象ではたくさん本を購入されている、南陀楼綾繁さんとカラサキアユミさん。
本がなかなか売れないこの時代、
どんな風に購入されているのか興味津々で二人のお話を聞かせていただきました。
とにかく両名ともにお話が上手です。
2時間があっという間に感じられました。
詳しい話はここでは省きますが、
古本屋で本を買うのって、楽しいんですね。
聴いてて、自分もなんだか古本を買いたくてうずうずしてきました。
早速イベント終了後に弐拾db店内にて、本を物色。
上田としこ「少女三銃士」昭和29年10月号少女ブック付録
これを見つけて、感動しました。
珍しい本です。本来カバーがあるものなのですが、
あるなしなど関係無く滅多に出てこないものじゃないでしょうか。
絵には師匠の松本かつぢの影響も感じられる中、
スピーディな動きや線のスマートさは作者独特。
ページの随所で手が止まり、絵に魅入っちゃいますね。
他にも何冊か購入。文庫本にはカバーをかけていただきました。
カバーも素晴らしいですが、中に入っている書店票形式の値札も素晴らしいです。
いろんな本がありますので、是非みなさんも「弐拾db」に行ってみてくださいね。
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