この日は午前中に昨日の金曜クラブと月曜日の二十日会の荷物を
大阪古書会館に取りに行くことにしてました。
到着したのは11時半。詰め込むのに30分もあれば十分だと思ってたので、
そのあとはお気に入りの豆腐屋でランチでもと思ってました。
ところが・・・30分じゃぜんぜんダメ。終わらんのです。
カーゴにして4台分以上でしょうか。
悪い癖があって、「この本はあのときあんな感じで仕入れて」とか、
「この箱1万5000円も出したのは、熱でも出してたんじゃない。
正気じゃ落としてないの~」とか、
落札品を結構吟味しちゃうんですよ。
それは検品も兼ねてのこともあるんです。で、調べていると「あっ」と声が出ちゃいました。
ないんです。二十日会で落札した本の一部がない。
早速会館の方に事故届けを出しました。
荷物が多いと、こういうこともたまにあるもんなんです。
幸い救いなのは高い商品じゃなかったことでしょうか。
でも見つかったら嬉しいですよね。どうか出てきますように。
そんなことをやっていたので、時間に余裕などなくて、
大阪北東北書会に到着したのは午後1時ちょっと前。
この日の市は出物がちらほら。でも出品少な目で午後2時過ぎには
終わってしまいました。
市会が終わって帰ろうとすると・・・まだ大阪古書会館になんか
忘れ物があるような気がしてきました。
帰り道に寄ってみると、やっぱりありました。
ダンボール箱に「まーぶる」と書いたものが一階の奥にポツンと置いてありました。
いや~こういうときの勘は当たるもんだなあ。
この箱の中をのぞくと・・・ぜんぜん大したことのない本が入ってました。
やはりあの市会では自分は正気じゃないようです。
その場の勢いで買ってるものが確実にあるかも。
一応利益は出るけど、セリで思いっきり買ったものって、
やっぱり利益は薄いです。
早いところ金に換えるべく、帰ったら閉店まで値付けナリ~。
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