買取したクラシックレコードの類が溜まってきたので、整理することにしました。いつもなんですが、市場で見るとついつい仕入れてしまうんです。
気が付くとこんなに溜まっちゃって…何枚くらいあるんでしょうね。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_800,h_450/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2030930.jpg)
まずは30分ほどかけて売れにくいものを取り除くことにしました。
今の世の中、音源自体はインターネットで簡単にダウンロードできますので、よくみかけるようなものは値がつきにくいです。
値がつくものというか売れるものはというと…
①音が良い 重量盤や高音質盤、または海外でのファーストプレスもの。
➁ネットで聴けない音源 需要が少なくてネットでも網羅されてないもの
最近ではこの二つを満たしていてもそんなに高くないのです。もちろん高いのは存在しますが、そんなもの滅多にお目にかかれないですね。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_388,h_258/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040039.jpg)
という事で取り除き作業をはじめました。おやっ。取り除いていく過程で変なもの発見!
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_800,h_533/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040042.jpg)
ジャケットの裏や解説部分に何やら鉛筆でびっしり書き込みが。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_800,h_450/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040043.jpg)
なんて書いてあるんでしょうね。拡大してみましょう。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_800,h_800/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040046.jpg)
演奏した年を記録しているのか、あとオーディオの最適な数値を記録しているのか…
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_800,h_533/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040045.jpg)
でも、この角度は一体…。最後まで分かりませんでした。
で、ざっと取り除いた後のものがこれです↓。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_514,h_347/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040021.jpg)
ここからまた調べて調べて、売れるものだけを売っていく地道な作業。
そういえばアメリカでこの一年間でCDの売上をレコードが上回ったそうです。でも、それはクラシックじゃないでしょうね。だいたい中古市場でクラシックレコードの人気が他のジャンルと比べて人気が無いんです。ロックにジャズ、シティポップの人気と比べると、ホント寂しいもんです。ですが何かしら売れるものもあるはず。めげずにやらねば!
で、出て来ためぼしいものがこれ。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_366,h_366/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040023.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_375,h_375/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040035.jpg)
でもバッハ大全集は一枚当たりの金額を考えると安いし、モーツァルトの高音質盤も売れるには売れるが、それほど高くないのが現実。
案外クラシックレコードと一緒にあったこれらのレコードの方がいいんじゃないでしょうか。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_374,h_350/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040065-1.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_379,h_360/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040070.jpg)
ですが最後の最後でなんとか良いものを見つけました。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_441,h_430/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040049.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_443,h_424/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/P2040059.jpg)
どちらもドイツのグラモフォン盤の上に、大指揮者カール・ベームの直筆サイン入り。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_382,h_430/https://furarido.com/columns/wp-content/uploads/2021/04/001-7.jpg)
複合的要素でなかなか良いものではないかと思います。
しかしクラシックレコードひたすら時間がかかりますね。
かかっても好きなジャンルですので、良いものがあれば今後も仕入れていきたいと思います。
クラシックレコードを整理される際には、是非ご連絡お願いいたします<m(__)m>
コメント