買取したクラシックレコードの類が溜まってきたので、整理することにしました。いつもなんですが、市場で見るとついつい仕入れてしまうんです。
気が付くとこんなに溜まっちゃって…何枚くらいあるんでしょうね。
まずは30分ほどかけて売れにくいものを取り除くことにしました。
今の世の中、音源自体はインターネットで簡単にダウンロードできますので、よくみかけるようなものは値がつきにくいです。
値がつくものというか売れるものはというと…
①音が良い 重量盤や高音質盤、または海外でのファーストプレスもの。
➁ネットで聴けない音源 需要が少なくてネットでも網羅されてないもの
最近ではこの二つを満たしていてもそんなに高くないのです。もちろん高いのは存在しますが、そんなもの滅多にお目にかかれないですね。
という事で取り除き作業をはじめました。おやっ。取り除いていく過程で変なもの発見!
ジャケットの裏や解説部分に何やら鉛筆でびっしり書き込みが。
なんて書いてあるんでしょうね。拡大してみましょう。
演奏した年を記録しているのか、あとオーディオの最適な数値を記録しているのか…
でも、この角度は一体…。最後まで分かりませんでした。
で、ざっと取り除いた後のものがこれです↓。
ここからまた調べて調べて、売れるものだけを売っていく地道な作業。
そういえばアメリカでこの一年間でCDの売上をレコードが上回ったそうです。でも、それはクラシックじゃないでしょうね。だいたい中古市場でクラシックレコードの人気が他のジャンルと比べて人気が無いんです。ロックにジャズ、シティポップの人気と比べると、ホント寂しいもんです。ですが何かしら売れるものもあるはず。めげずにやらねば!
で、出て来ためぼしいものがこれ。
でもバッハ大全集は一枚当たりの金額を考えると安いし、モーツァルトの高音質盤も売れるには売れるが、それほど高くないのが現実。
案外クラシックレコードと一緒にあったこれらのレコードの方がいいんじゃないでしょうか。
ですが最後の最後でなんとか良いものを見つけました。
どちらもドイツのグラモフォン盤の上に、大指揮者カール・ベームの直筆サイン入り。
複合的要素でなかなか良いものではないかと思います。
しかしクラシックレコードひたすら時間がかかりますね。
かかっても好きなジャンルですので、良いものがあれば今後も仕入れていきたいと思います。
クラシックレコードを整理される際には、是非ご連絡お願いいたします<m(__)m>
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