気が付くと、少女漫画雑誌を仕入れてた!!
先日また思い切って仕入れてしまいました。今度は少女漫画雑誌メインの束です。
我ながら懲りないというか、興味のあるものが出品されるとちょっとウズウズして、ついつい思い切った金額で仕入れてしまいます。
↓こんな附録漫画があったり、
こんな可愛らしいノートがあったりしたんです↑
でも本命はこれ。
昔少女フレンドの増刊でちょっと良かった思い出があったので、こちらもどうかな…と思いつつ仕入れたのですが、あとあと考えるとこちらは出回っていないとはいえ単行本になっているし、データでは読めちゃうので商品としては弱い気がします。刻一刻古本屋を取り巻く状況は変わっていっているので、常に情報のアンテナを張ってないとなかなか商売になりませんね。
地道に売ってなんとか商いにしたいものです。
週刊少女フレンド増刊の思い出話
そういえば18年前の2002年6月7日金曜日。そう、この日は大阪金曜クラブの大市の日でした。当時私はキララ文庫で働いておりましたが、キララ代表としてこの金曜クラブに参加したのです。熊本から新門司までほぼ下道(山道)を車で走り、はるばるフェリーで大阪へと行ったのです。その結果↓がコレ。はじめての市場デビュー、はじめての市場での落札でした。
そうこうしている内に、落札結果がどんどん発表されていき、
キララもめでたく落札することが出来た。
全部約5万円、300冊ほど。現実って厳しい。
売れそうな本というのは全部高値になってしまい、
キララのように体力の無いところはナカナカ落とせないのだ。
それでも、「60年代の少女雑誌75冊」にはかなりフンバツしてみた。
でも2000円ほどの差で他店に破れ、
今が旬のこの本は手にすることが出来なかった。
やはり落としたい本はちょっとでも無理をして落とさんとイカンのだ。
店によっては常連客に売れると、売値の8掛けぐらいで落としていたところもあった。それぐらいの気持ちでやらんと、絶対落ちっこない。
(2002年6月7日のブログより)
実はこの時落札した雑誌の山の中に「週刊少女フレンド増刊 細川知栄子 東京シンデレラ 後編」があって、これが結構いい値で売れてくれたのを覚えております。
18年前と比べて少女漫画の相場も安定してしまい、なかなか売るのが大変になりました。しかし古い少女漫画雑誌を見ると、たまにどうしても欲しくなって頑張って仕入れてしまうのです。
懲りないというか、好きなものは仕方ないですね。
コメント