いつもいつもシングル盤の話題で恐縮でございます。
しかし、整理すてると出てきてしまうのでやはりご報告をしなければ、と。
今回の「あっ!」この一枚。B’zさま。デビュー曲です。
このジャケ、嫌という程見てると思うんですよ。
音楽が好き嫌いに関わらず。
それはジャケット写真がアルバムと同じだからだと思うんです。
このシングルが売れだしたのは彼らが大ブレイクした後。後追いなんですね。
これ、全然売れてないんですよ。リリース時は。確かオリコンも圏外だったような。
しかも、時は1988年。世の中は殆どCDに移行していました。
つまり、全然売れなかった曲の殆どプレスされなかったアナログ、なおかつサンプル盤。
そしてこれが大事なのですが、後に日本を代表するアーティストにまで大化けした、ということ。
全然売れなかったレコードはそれこそ星の数ほどある訳で、その後にストーリーがあるとお宝になる、
というパターンの良い事例ですね。
ストーリー、といえばこれもそうですね。エレファントカシマシの宮本浩次さん、デビュー盤。
1976年リリース。これは「みんなのうた」で大ブレイク。
昔は牧歌的だったのだなぁ、と思わせるのはこの曲、なんと7社からいろんなバージョンが出ていた、ということ。
しかも、ほとんどがカバーじゃなく宮本浩次がちゃんと歌ってるんです。
そんな状況だったから、ジャケの左肩に「放送盤そのものです」と大書きされてるんですね。
レーベルにNHKのロゴがあったんですね。
あと珍しいのはこのあたり。
これは売れたと思うんですけど、前も書いたんですが、やっぱり子供向けのものは残らない。
そこに「かまやつひろし」というブランドが入り、名曲「やつらの足音のバラード」が収録されてるとなると、やはりこれも宝です。
パタリロもここまで綺麗なのは珍しいですね。振り付けも付いてます。
さて、当店ではこの機会にどんどんシングル盤を店頭にて放出中!
通常の3倍くらいの枚数出してます。あんまりレアで高すぎるものは出してません。
買いやすくて、内容が伴ったものを選んで出してるつもりです。
アナログの本当の良さは45回転にあり!ということで皆々様のご来店お待ち致しております!
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