建物の敷地内に無断駐車された、そんな時のお話の続き
自営業者で駐車場をお持ちの方は、一度や二度はこういった無断駐車の状況に遭遇されたことがあるかと思います。そんな時どうすればよいのか?少しは参考になるよう私の体験を元に実際の対応を書いてみました。
無断駐車3日目(また警察に電話してみました)
水曜日。また朝イチで店に行くと、まだ停まってました。
「オーマイゴッ!」
今まで経験したことが無い事なので、心に動揺が走りました。これはひょっとしたら事件の可能性があるのではないのか…。「この車の持ち主は何かしら事件に遭遇したのでは?」「どこかに連れて行かれてしまったのでは?」不安が不安を呼び、心の中の増幅装置(アンプ)で拡大されていってるみたい。悪い方向に考えてしうという、最悪妄想モードです。これはイカン!
再び警察に電話をしてみました。
スイマセン、昨日の者なのですが…
昨日お話した無断駐車の車なんですが、まだ停まっているんです。これってひょっとしたら事件の可能性があるんじゃないですか。
警察
「いや、これだけでは事件性は疑えませんね。民事ですので、これ以上は警察は介入できないんですよ。『法テラス』という機関に電話されてみてはいかがでしょうか。無料ですし、何かしら良いアドバイスをしてくれると思いますよ」
借金、離婚、労働問題、相続、交通事故・・・。トラブルを抱えているけど、「どこに相談したらいいか分からない」「身近に相談できる専門家がいない」――そのようなときはまず「法テラス」にお問い合わせを。
「政府広報オンライン」より引用
「法テラス」は国が設立した、法的トラブルを解決するための道案内をする総合案内所だそうです。
しかし、電話する前にどうするかもう一度よく考えるこにしました。知り合いからは「Twitterでみんなに聞いてみたら?」とも言われましたが、どうすることが良いのかサッパリ分かりません。この日はネットで調べたりして、考えるだけで終ってしまいました。
無断駐車4日目(陸運局へ行ってみた)
明けて次の日。「ひょっとしたら移動してるかもしれないかな?」と淡い期待を抱きつつ行くと、停まってるんです。
うわわっ。これはいよいよ実行に移す時が来たようです。
しかし昨夜はネットでいろいろ調べていて、結論として「法テラス」への連絡はまだしないでおこうと思ったのです。
というのも仮に「法テラス」連絡して、弁護士を紹介していただいたとして、それから先を考えると結構長い道のりになるのではと思ったのです。あと「資産などから、有料になる」というのも引っ掛かりました。
仕方なくあきらめて、それとは別の方法考えることにしました。またさらに調べた挙げ句、無断駐車の持ち主の住所を調べる方法を発見!それを実行することにしました。
その方法とは「陸運局」へと行き、『無断駐車の事情を話してその車の持ち主の住所を教えてもらう』という方法です。
ちなみに神戸市の陸運局は東灘区にあります。うちの店より40キロほどございます。仕事の合間を縫って、その日の夕方に何とかこちらの窓口へ参りました。さてそこで係の言葉から発せられた言葉とは…。
~スイマセン、後編に続きます~
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