業者の方が段ボールで5箱ほど本を持ってきてくださいました。
その中から抽出したのが下記のものです。
いつなんどき、どんな本が入ってくるか分らないのが古本屋の常ですが、
突然戦前戦時中の本が入ってくることもあるもんなんですね。
アサヒグラフは大東亜戦争。戦前のものはほとんどが昭和18年(一枚目の写真中央)で、
その後は戦後昭和21年(一枚目の写真左端)に飛んでます。
おそらく昭和19年から20年は本を買うなどの余裕が無くなったからかもしれません。
週刊少国民も同様で、すべて昭和18年発行でした。
この雑誌、時折見開きであるイラストが迫力満点なのです。
この双六などは軍事物の双六で、非常に珍しいですね。
どちらも額などに入れて飾りたくなってしまいます。
あと希少本ではないですが、「猟銃等取扱いの知識と実際」。専門的な本ですね。
銃を持っている方しか見ることの無い本なので、書いてある内容が興味深いものでした。
このように業者の方の持ってくる本は、何が飛び出すか分らないので大好きです。
また何か面白いもの持ってきてくだらんかな~。
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