昨日は日帰りで熊本へ行って参りました。
実はさかのぼること二週間ほど前、
私の師匠であるキララ文庫の橋本先生が「断捨離をする!」と聞かされたのです。
あれほど本を集めていた先生がついに本を手放そうというのです。
正直驚きを禁じ得ませんでした。
ある確かな情報筋によれば、
今回熊本二十日会に段ボール150箱ほど出品するとのこと。
箱は全部「黒田藩」のうどん箱。誰かが「先生はこんなにうどんを喰ったんか?」と
言っておりましたが、本当に食ったかもしれません。
私が働いている頃は閉店後はいつも二人で黒田藩。
25年は通っているはずだから、私と先生が食べた分を合わせたら、
うどんでプールができるんじゃないでしょうか。
もっとも、そんなプール泳ぎたくありませんが…。
※ちなみに「黒田藩」とは福岡・熊本に店舗のある、24時間営業のうどん屋さん。
うどん一杯220円とリーズナブル。
激戦の末、なんとか14箱分ゲット。単位でいえば、14黒田藩。
昨日送って今日到着してる、現代社会の便利さよ。
これからじっくり売っていきましょう!
市場終了後は先生とよく通ったタテ場へと行きました。
もう27年前から行っているはずなんですが、
未だに当時とほとんど変わりません。
おもわず勢いよく突っ込んで、ホッピング。
そして悲しいかな、古本屋の習性で山をほじくりかえして、
気が付くと本の束を手にしてました。いやあ、楽しい。
せっかく来たのだからと、先生おすすめの本屋を巡ることにしました。
それが↑のポアンカレ書店。
しかし悲しいかな定休日だそうで、残念。
というか、このスケジュールだと店開いてたらラッキーなんじゃないでしょうか。
こうして次回の愉しみがひとつできたのでありました。
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