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遺品整理で本を処分・売却する方法7選!高値で売るポイントも解説

遺品整理

遺品整理で本を処分する際には、さまざまな選択肢があります。亡くなった方の本を大切にしたい家族や友人がいれば、まずはその方に譲渡するのが一番よい方法でしょう。

地域の図書館や学校などの教育機関に寄贈することも選択肢の1つです。ただし、本の状態や寄贈先によっては受け入れてもらえない場合もあります。その際は、古本買取店に売却すれば、お金を得られるだけでなく、リユース・リサイクルにもつながります。当記事では、遺品整理で本を処分・売却する方法について7つ取り上げて解説します。

1.遺品整理で本を処分する方法

本好きの故人が亡くなり、遺品整理の際に大量の本を処分しなければならないことは、多くの方にとって悩ましい問題です。大きく分厚い本が多い場合は、運搬も大変です。処分方法や売却方法もさまざまで、何から手を付けていいのか迷ってしまう人も少なくありません。

まずは大量の本を「処分するか」「売却するか」を決めるとよいでしょう。売却の手間をかけたくないなら、処分するのがおすすめです。ここでは、代表的な処分方法を4つ紹介します。

1-1.自治体の資源ごみで捨てる

遺品整理で出てきた本を処分する方法はいくつかありますが、自治体の資源ごみに出すことは手軽で一般的な方法の1つです。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 事前に予約や申し込みが不要で、指定日にまとめて出すだけなのでとても手軽です。
  • 多くの自治体では資源ごみの回収は無料のため、処分費用を抑えられます。
  • 資源のリサイクルを通じて、資源の節約と環境保護に貢献できます。
デメリット
  • 破損や汚れがひどい本、濡れた本などは、資源ごみとして回収されない場合があります。
  • まだ読める状態の本を資源ごみに出すと、売却できる機会を逃す可能性があります。

本の回収に関するルールは自治体によって異なるため、事前に確認することが重要です。回収できる量、種類、出し方などを把握しておきましょう。

1-2.寄贈や寄付をする

寄贈や寄付は本に新しい命を与え、社会貢献にもつながる方法です。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 本を必要としている人や組織に届けることで、教育や文化の発展に貢献できます。
  • 読まれなくなった本を誰かに読んでもらうことで、本に新しい命を与えられます。リユースになるので、環境保護にも貢献できます。
デメリット
  • 寄贈先・寄付先を探す、本を梱包・発送するなどの手間がかかります。
  • 状態が悪い本や、寄贈・寄付先が求めているジャンルの本でない場合は、受け取ってもらえないことがあります。

まずは図書館・学校・児童館・福祉施設・古書店など、本を必要としている団体を探してみるとよいでしょう。その際、各団体が受け付けている本の種類や状態、寄付方法なども一緒に確認することをおすすめします。

1-3.遺品整理業者に引き取ってもらう

遺品整理に伴って大量の本を処分するには、時間や労力がかかります。そのような時に役立つのが、遺品整理業者に依頼する方法です。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 遺品整理業者は専門知識と経験に基づいて、本の分別や梱包、搬出などの作業を丁寧に行ってくれます。
  • 自分で仕分けや搬出を行う必要がなく、時間を大幅に節約できます。
  • 供養や形見分けの手伝いなど、オプションサービスも充実しています。
デメリット
  • 費用がかかります。
  • 業者選定や日程調整などに一定の手間がかかります。

業者によって料金体系が異なるため、複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討しましょう。実績や口コミを参考にすることも大切です。

1-4.供養する

供養は、故人のご冥福を祈り、感謝の気持ちを伝えられる大切な儀式の1つです。メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 故人の好きな本を供養することで、ご冥福を祈り、感謝の想いを伝えられます。
  • 大切な人の思い出の品である本を供養によって手放すことは、精神的な整理にもつながります。
  • 供養することで、故人を偲ぶ場を作れます。
デメリット
  • 寺院などに依頼して供養を行う場合は、費用がかかります。
  • 供養をする際の準備に、時間や手間がかかります。

供養にはさまざまな方法がありますが、大切なのは故人への想いを込めて行うことです。供養する前に、供養方法や必要な準備などをしっかりと確認しておきましょう。

遺品整理で残すものリスト│残すものの選び方についても解説

2.遺品整理で本を売却する方法

遺品の本を処分する際には、環境保全の面からできるだけリユース・リサイクルを検討することが大切です。亡くなった方の思いを尊重しつつ、本を有効活用できる方法を選ぶとよいでしょう。

以下では、遺品整理で本を売却する方法を3つ紹介します。

2-1.買取業者に依頼する

買取業者に依頼する際のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット
  • 大量の本をまとめて売却できます。
  • 経験豊富なスタッフが本の価値を正しく査定してくれます。希少価値のある本を見逃すこともありません。
  • 出張買取・宅配買取など、買取方法も豊富です。
デメリット
  • 業者によっては、査定料や出張料、搬送料などの費用がかかるケースもあります。
  • 傷んでいる本、汚れが目立つ本、古すぎる本などは、買い取ってもらえない場合があります。
  • 必ずしも希望通りの査定額になるとは限りません。

出張買取サービスを提供している業者であれば自宅まで来てもらえるため、大量の本を売却する際に便利です。

2-2.古本屋やリサイクルショップに持ち込む

古本屋やリサイクルショップに持ち込む際のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット
  • 即日・その場で売却金をもらえるのが一般的です。
  • 1冊からでも売却可能です。
デメリット
  • 持ち込む労力がかかります。
  • スタッフに専門知識がないと、査定額が低くなる場合があります。

古本屋やリサイクルショップによって買取基準は異なります。査定額に納得できない場合は、無理に売却する必要はありません。

2-3.フリマサイトやオークションサイトを利用する

フリマサイトやオークションサイトを利用する際のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット
  • 自分で価格を設定できるので、希望する価格で売却できます。
  • 全国に販売できるので、より多くの購入者に見つけてもらえる可能性があります。
デメリット
  • 写真撮影、商品説明文の作成、梱包・発送、購入者とのやり取りなど、すべて自分で行う必要があります。
  • 売れるまで時間がかかる場合があります。
  • 購入者とのトラブルが発生する可能性があります。
  • フリマサイトやオークションサイトによっては、手数料がかかります。

メルカリ、Yahoo!オークション、ジモティーなど、さまざまなプラットフォームを検討してみるとよいでしょう。

3.遺品整理で本を高値で売却するポイント

遺品整理で出てきた本は、できるだけ高値で売却したいものです。以下では、いくつかのポイントを解説します。

・まとめ売りする

本をまとめて売ることで、1冊あたりの買取単価がアップすることがあります。特に、同じジャンルの本や、同じ作家の本をまとめて売ると効果的です。

・本の状態をできるだけ良くする

本の状態が良いほど、高値で売れる可能性が高くなります。ほこりや汚れを拭き取ったり、帯や付録を一緒に付けたりするなど、新品に近い状態にしましょう。

・複数の買取業者を比較する

同じ本でも、買取業者によって査定額が大きく異なる場合があります。そのため、複数の買取業者に査定してもらいましょう。

買取業者や古本屋などでは、期間限定で買取価格がアップするキャンペーンを実施しているケースもあります。買取金額のアップにつながるため、こまめに情報をチェックしましょう。

まとめ

遺品整理業者に本を引き取ってもらうことには、時間と労力を節約できるというメリットがあります。一方で、費用がかかるため業者選びには注意が必要です。見積もりが明瞭で、丁寧な対応をしてくれる業者に依頼すれば、安心して本を処分できます。

遺品整理で出てきた本は、自分にとっては不要に感じても、他の人にとっては価値のあるものかもしれません。古本屋やリサイクルショップに持ち込むなど、できる限りリユースやリサイクルを検討し、資源を大切にしましょう。

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