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3/15(月)芦屋市のお客様より出張買取/中国博物院画集やピカソ347等

美術書・建築関係・全集の買取

芦屋市のお客様からのご依頼で出張買取に行ってまいりました。
買取は主に画集で、事前に電話で状態や内容をお聞きしていたのですが、
思った以上に良好でこちらが提示していた金額の上限で買わせていただきました。ありがとうございました<m(__)m>

以前は大型本に豪華本はかなり高額な定価で取引されておりましたが、現在では全般的に相場が下がり、買取金額も買った金額からするとショックを受けるような数字になるかもしれません。ですが、内容や状態によっては全く値が付かないこともないので、整理をお考えの方は是非当店にお問合せください。
例えば浮世絵秘蔵名品集。こちらは定価80万円もしたのですが、現在の相場はこの1/10以下。もちろん揃いでないと売るのが大変なので、揃いで状態も良くないと買取ができません。今回はほぼ未読でしたので、値がつきました。ヨカッタ!

浮世絵秘蔵名品集 全4巻 学研

続いては中国で発行された画集です。中国モノはこの十数年で中国経済成長のおかげで需要が高まりました。ですが数年前が相場の頂点で現在少しずつ下がりつつあります。あと内容によってもかなり差がありますので、こちらも整理の場合は是非お問合せを。ちなみに遼寧・上海の本は南京のものと比べると数倍査定に開きがございました。まさに需要と供給ですね。

遼寧博物館蔵画/上海博物館蔵画/南京博物院蔵画

ピカソの豪華画集はきちんとしたものならまだまだ売れるところです。特にピカソ347はピカソ生誕100年を記念して作られたもので、ピカソ87歳の時に140日余りで一気に仕上げた347枚の絵を納めたものです。

連作版画ピカソ347/ピカソ156(両方ともに時事通信社)

まず装丁が素晴らしく、金属の蓋を四隅のピンを回してあけるようになっております。開けるとピカソの肖像が印刷されたパッケージが出て参ります。これを開けると、347枚の絵が出て参ります。これらは額装して飾れるようになっており、ピカソファンにはたまらない逸品なのではないでしょうか。

金属製の蓋を開けると…
ピカソの版画です

どうか蔵書の整理・売却をお考えの際には当店にお問合せを。量が多くても大丈夫です。良いものでしたら出来るだけ値がつくよう頑張らせていただきます。

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