昭和風俗トルコ風呂本を仕入れました。
ソープランドや他の風俗のものは普段でも仕入れる機会があるかもしれませんが、
トルコのものがこれだけまとまって入ってくることは滅多にないです。
なぜ国名のトルコが風俗の名称に使われたか?若い頃不思議に思ってました。
調べてみると、昔トルコでは普段顔を隠している女性たちが、
お風呂を社交の場としていたのが、どうもトルコ→女性の裸体→風俗へと結びついたようです。
しかし1981年頃、トルコの留学生の方が当時の厚生大臣に抗議したのがきっかけで、
その後現在の「ソープランド」へと名称が変更になるのです。
この事件、当時のテレビのニュースで見たのをよく覚えております。
ともかく、そんな経緯で昭和の風俗といえば「トルコ風呂」になる訳ですね。
風俗の本なので、裸体の表紙が多く、今回は表紙を見せて紹介のできる本が少ないです(笑)。
その中でも面白そうなのが、「おとこの読本」。
昭和50年代に出たもので、「全国トルコ1200軒」なんて書いてあります。
凄い数ですね~!
中にはお店のデータなどが書いてありますが、
トルコ嬢の似顔絵があまり美人ではなくて、リアリティがあります。
つづいて「トルコ・ガイド」ミリオン出版 昭和56年発行。
こちらの本、トルコ風呂の内装の写真が掲載されているのですが、
デッカイ風呂桶があって、驚かされます。
なんでも花魁の風呂桶だどうで、当時好評だったとか。
こういった本は当時の風俗を知る上で、貴重な資料となるでしょう。
興味のある方、是非ご一読を。
(当店は昭和の風俗本、アダルト本、買取しております。宜しくお願い致します)
コメント
こんにちは。昔のトルコ専門誌が好きですが最近はなかなか手に入りません。
特に永田社の一連のシリーズが欲しいと思っております。永田社に限らずトルコ関係の書籍・雑誌(昭和後期の性風俗誌)が入荷されるようでしたら知らせいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
ちなみにここにある本もすぐに完売したんでしょうね。
そうなんです。もう売り切れてしまっております。こちらの記事は注目度が高いようで、今でも問い合わせが来ます。でもなかなか仕入れがなくて、申し訳なく思っております。また入荷の際には告知いたしますので、今後とも宜しくお願いいたします。