限りなくゴミっぽいこの束。
よーく見ていくと、気付くのです。
人のエロスへの探究心の力強さに。
だって、
手書きですよ。しかも予告付き。
これも手書き。毛筆。なかなかの達筆でいらっしゃる。
しかし、カタカナの擬音語の多さが何よりも魅力的。
これは、何か熱意が伝わってきます。というか熱意しか感じられない。
あ、こちらも次回予告付き。
1947年完成。敗戦から2年後に完成してる。
製作期間はどれくらいか見当も付きませんが、大変な時期だったはず。
その熱意には重ね重ね、溜飲が下がります。
と、こんなものまで私共は扱っております。
世間では「ゴミ」とされているものでも、実はすごく価値があったりします。
なので、断捨離も良いんですが、その前に一歩踏みとどまることもまた大切かと。
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